日記をつけようかと思って

昔、大学生の時にファミレスでバイトをしていて、すごく私を慕ってくれていた?ではなくて気にかけてくれていた?(どの言葉もしっくりこないけど、、)整備のおじさんに言われた言葉があって、「いつでもペンとメモ帳をもっておけ」と言われたことがある。おじさんは私は大物になる素質があるから、そのためにいつでも思いついたこと、感じたことをメモが取れるようにという意味だったみたい。

正直19歳の私にはまだピンとこなくって、持ったけれどすぐにやめた。飽き性だし、ノートとかすぐ新しいのを使っては大して書かずして終わっていた。ノートに感じる魅力は書くことより、可愛いデザインであるくらいしかなかったし。

28歳になるまでに、仕事以外でノートなり、手帳なりを持っても、本当に数ページ使ってはどっかいっちゃってた。けど、書き留めることの大切さは当時に比べたら分かり始めていると思う。大切なことに気づく年になったというのも然り、大切なことを忘れやすく(脳みその老化の問題ね、きっと)なったのもある。

つまるところ、何故日記をつけようかと思ったかというと、気づいたことを忘れないようにするためにつけようと思ったわけで、ここで私がメモをしたことは私であって、重要なことなんだろうなということと、あとは唯一話を明かせる相手に、伝え漏れないようにここに書き留めようと思う。